エンディングノートってなに？

エンディングノートについて考えてみましょう。

遺言書とは違うの？

エンディングノートと遺言書、どちらも遺族の為に遺すものですが、役割が違います。
エンディングノートは遺言書と違い法的拘束力がありません。
何回でも書き直すことが可能です。自分の意思を反映したノートを作りましょう。
遺言書は【死んだ後】のことですが、エンディングノートは死んだ後も含めて
【生き方を考える】ノートの事です。
是非両方とも活用していきましょう。

家族に書いたことを伝えておこう

エンディングノートは自分の生き方を考える為書く内容でもあり、
また自分の死後に伝える為のノートでもあります。
書く内容には個人情報も多く含まれるため、手元に保管しておきましょう。
自分の口で伝えられない際、見つけてもらえるよう
書いたことを伝える事が重要です。

多岐にわたる内容

エンディングノートによって詳細の内容は異なりますが、
書く項目としては
自分史、終末期医療、身の回りの事、介護、葬儀、保険・私的年金、家系図、相続、
パソコン・携帯・日記、ペット、お墓などなどとても多いです。
まず最初に書く場所を迷ったら、終末期医療を書いておくことをお薦めします。
どの年代の方にも関係があり、一番ご遺族が決断に迷われる項目でもあるからです。